2006年6月の文章リスト

“ 2006年6月 ” 分の文。

交点・後転・好転

 今日、みっくすとすれ違った。
 近所の《LAWSON》前だった。今は弟くんがそこでバイトをしている。
 こりゃ日記を書かずにはいられないだろう。


 家を出て、バイト中に食べるご飯を買いにそこへ寄った。
 いつもは、バイト先に着いてから近くの《サンクス》へ向かう。そして、ごまのついた鮭のおにぎりとパン、サラダを買う。最近は、あと“ヘルシア・ウォーター”もつくときがある。
 高いし、体脂肪もたいして気にはしてないけども、これが意外にうまいんだな。
 “ヘルシア緑茶”と“烏龍茶”は、ひと口でもう高濃度茶カテキンにやられちゃってまったく飲めない。もし体脂肪をハチャメチャ気にしなきゃいけないような体型だったとしても、あれは飲めたもんじゃない。出たベロが引っ込まなくなる。
 と、そんなこんななあれやこれやで、思いのほかけっこうバカにできないぐらいの俺様維持費がかさむ仕事先でのご飯代。
 しかし、そこで救いの手を差し伸べてくれたのが、ウメちゃんなのだ。
 先日、“JAFで当たったやつ”とウメちゃんから5000円分ものQUOカードをありがたく授かった。線は細いが、太っ腹なウメちゃんなんです。
「やった!! これでバイトのメシ代が……」
 早速俺様、いざ参らん!!
「あの、これ使えますか?」
「いや、うちではちょっと使えませんねぇ~……」
 ところがどっこい、《サンクス》ではQUOカードが使えないのだ。
 そしてあくる日、セブンイレブンでも試してみた。
「あの、煙草は買えないんですよぉ」
「そうですか」
 煙草買えないってどういうことじゃい!! そういうので一番買いたいのが煙草じゃん!!
 一見便利そうでいて、加盟店でしか使えない僻地じゃ実際そうでもないQUOカード。だけどやっぱり使えるんなら使いたいそのカード。使えるのは近所じゃ、街のホットステーションといい気分の2軒だけ。そして、寝坊してホントはないけどある時間。
 というわけで、今日はたまたま《ローソン》に行ったのだ。

 なにを買おうか迷った。
 というより、おにぎりがほとんど残ってなかった。
 俺様は、おにぎりが最高のご飯だと思ってる。あれほどうまいご飯料理はないと思ってる。もともとそうだけど、これまた深い関わりがある。
 実に最高だ。
 結局、つぶあんのパンだけを買った。QUOカードは使わなかった。
 そして外に出て自転車にまたがり、霧雨のなか、さらに近所の《セブン・イレブン》へ向かおうと少し立ちこぎ。いつものごとく、ちょうど歌いだそうとしたそのときだった。だから意識はすでにどこか別の次元にいっていた。
 傘もささず、景色と服さえ違えば、その雰囲気はもう、まるで中世ヨーロッパの風をまとった1台の自転車。
 最初はまったく気づかなかった。
 でもすぐに気づいた。
 みっくすだった。

 この呼び名は、おれとウメちゃんと、その本人にしか通用しない。
 というより、ウメちゃんと僕とのあいだでは、けっこうそういうのが多い。“シルコ”なんてのは、その代表の1つだ。ちなみにそれは、その本人すら知らない。
 まあそれは関係ない。
 関係あるのは、おにぎりだ。
 俺様はもともとおにぎりが好きだ。好き好き大好き、I LOVE おむすびだ。あえて呼ぶ“おむすび”っていうこの言い方もまた影響が強い。
 しかしながら、みっくすは、そのおにぎりで涙を流したのだ。
 初めて僕におにぎりを作ってくれたある日のこと。僕は食べた。
「あ、うまい」
 バイト用なのに、その場で食っちまった。
「うまいうまい。ありがとう」
 と、気づけばみっくすは、そこで静かに一雫の涙を流していたのだ。
「うまい」
 これで、たったこの一言で、もしかしたら人によっては、いや、実際にはそうでもないか。ただ僕としてはごくごくあたり前のことだった。だってホントにうまいんだから。
 でも、たったこれだけのことで、ただ嬉しいとかいうだけじゃなく、みっくすは涙が出たんだ。そして笑っていた。

 みっくすはこちらを見ていた。きっと僕より先に気づいていたんだろう。
 微笑んでいた。もしかしたら、僕が歌いだすホントに直前だったんだというところまで気づいていたのかもしれない。
 “ああ、全然変わってないね。相変わらずだね。なんか安心した”
 そんな微笑みだった。

 しかぁ~し!!
 僕が微笑むにはもう遅かった。通り過ぎていた。
 また戻るにも、すでにもう遅刻だ。しかも1時間。
 あそこで止まって、ちょっとでも話しだせば、間違いなく、今日は休むことになっていただろう。
 きっと、いろんな可能性のなかで、なにか間違いや正解が起こったにせよ、おれは今、家にいたと思う。
 僕はいろんなことを頭に思い描きながら、回想しながら、微笑みながら、変わらずペダルをこいでいた。


 もし僕が止まっていたら、みっくすも止まっていただろうか?
 もしそっちの選択肢を選んだ別の僕がいるのなら、教えてほしい。
 おい、そっちは今どうなってんだ?

 で、あと今日は、もう今となっては古びれてしまったけど、あの“G-MAIL”に招待もしてもらった。
 これは僕の憧れだった。


 なんだろう……
 僕のまわりのなにかが、どうやら少しずついい方に好転していってるような気がする。

 先にその向こう側にある結果がわかっていれば、それは“必然”だろう。
 でも、今はまだ“偶然”だ。

  • 2006年6月 9日 01:24
  • 松田拓弥
  • Diary

期待

 頭ではわかってる。
 でも、なかなかできないことがある。


 今でもはっきりと、細かいところまで鮮明に憶えてる。そしてその言葉も、今なお心の奥底に刻み込まれてる。
 改めてあのとき教えてもらった、本当に嬉しかった言葉…


 高校2年の2学期、体育の評価は“4”だった。
 生まれてはじめてのことだった。小学校の始めての成績表までさかのぼってもそれは、初めてのことだった。
 体育なら、絶対の自信があった。成績や数字のつくものなら、常に最高のものしかもらったことがなかった。もっとも苦手な水泳でもそれは同じことだったのに…

 その日、すぐさま先生のもとへと難クセつけに体育準備室まで走っていった。
 先生は、いつもどおり細い缶のコーラを飲んでいた。いつもと違うのは、落ち着かなげにそこのなかをブラブラ歩いてたことだ。
 俺の顔を見ると、その足が止まった。
「おう、どうした?」
 どうしたじゃねぇ。ちょっと嬉しそうに笑っていた。そのときは、それが逆に俺にさらなる屈辱を与えた。
「ちょっと先生、これどういうこと?」
 俺は成績表を広げて、先生に必要以上にそこを見せた。
「当然だろ?」
「はぁ? なんで?」
 俺はおもむろに先生の椅子を机から引いてそこに座った。
「だってテスト終わったあと、“やっぱりおまえが一番キレイだったな”って、わざわざ言いに来たじゃん」
「ああ、言ったな…事実そうだったからな」
 マット運動だった。得意な種目の1つだ。努力せずともたいていのことはできてしまう。バランスや倒立での静止に関しては、単にその日の気分次第である。
 この杉林先生は体操部の顧問をやってて、何度も俺を勧誘しに来てた。でも俺はバスケのほうがやりたかった。バスケをやってなかったら、きっと俺は体操部に入ってたと思う。
「じゃ、なんでさ?」
「おまえは裏切った」
 そのひと言を聞いた一瞬、俺は言葉をなくした。その評価をもらったのも初めてなら、そんな言葉をもらったのも生まれて初めてだった。でもそれが理由かはわからない。
「え? 俺、なんかしたっけ? 裏切ったって、なにが?」
「おまえ…本当はもっとできたろ?」
 俺のなかの言葉が完全に消えた。
「おまえに期待してたんだぞ、俺はな?」
 と先生は手のコーラを机に置いて、机に浅く腰を乗せた。そして、さらに続けた。
「たしかにおまえはほかのクラスのやつを入れても、おまえが一番キレイだったよ。正直、体操部のやつら入れたって、一番だったよ…悔しいけどな」
 先生は優しい苦笑を浮かべた。
「でもな…おまえ、ホントはもっとできたろ?」
「………」
「それに、ほかのやつらが練習してるとき、おまえ何やってた? 壁に寄しかかって寝てたろ? まず授業だってほとんど出てこなかっただろうに…まあ居たときには、できないやつらに“手本見せて”って頼まれたときは、おまえ、そいつらがわかるまでやってやってたな? できないやつ手伝ったり、教えてやったりもしてたな? …あれは俺も関心したさ。俺ももう年だし、手本なんて見せてやれないからな」
 先生はまた優しく微笑んだ。
 そのとおりだった。テストでも練習の時間でも、単にほかの人の「オォ~」とか「すげぇ~」とか「うめぇ~」とかいう言葉にただ自分が酔ってただけだったんだろう。気分が良かった。人ができないことが自分にはできる。決して悪いものじゃない。ただ、自分が本当にやりたいことがもっと別のことだったとしても、もっと上のことだったとしても…
 俺自身は、これっぽっちも伸びてなかった。ただそのへんで自分だけの満足を満喫してただけだった。そして俺は、そのことにそのときまで気づかなかった。気づかされたんだ。
 むなしかった。
「おまえ、もっとできたんじゃないか? というより、もっと他に違うこともやりたかったんじゃないか? 違うか?」
「…まあね」
 俺はそれしか言えなかった。それすらごまかしでしかなかった。
「おまえが他に聞けるやつがいなかったのは仕方ないにしても、だったら俺に聞きに来ればいいだけのことだろ?」
「うん、まあね…でも、なんか今さら恥ずかしいじゃん?」
 先生は声をだして笑った。
「そこなんだよなぁ~」
 ホントおまえはそこなんだよなぁ~、と先生はもう一度繰り返した。
「本当にやりたいことあるんなら、変な意地はらないで人にちゃんと聞いて、ちゃんとそれを吸収しろ…自分がまず吸収しようとしないと、勝手になんか伸びないんだぞ? でもそれはおまえが一番よくわかってるんじゃないか? …でも、それをわかってるのにやらない…わかってるからやらないのか? …だから他の先生からも、“あいつは何考えてんのかわからん”なんて言われるんだぞ、おまえ?」
 先生はコーラをひと口飲み、笑った。
「マジで? そうなの? んなこと言われてんの、俺?」
「ああ、鈴木先生も言ってたぞ?」
 その先生はバスケ部顧問。
「あらら…まあ、聞いてもムダな人ってのもいるけどね」
 そこで俺は聞いてみた。嬉しかった。
「先生はさ、じゃあ俺になにを期待してたわけ?」
「さあね…それは俺にもわからんさ」
「なんだよ、そりゃ…自分でもわからないんなら、ちゃんと点数どおり“5”つけなさいよ」
「まあ強いていうなら、おまえの一生懸命さだろうな」
 俺はなにも言えなかった。冗談も、笑い飛ばすことさえできなかった。
「おまえは確かにうまいさ。でも、できるからってそこからなにも努力しないんじゃ、それ以上には伸びないんだぞ? バスケットでもそうだろ? おまえ、今の自分の実力でもう満足してるのか? 違うだろ? …おんなじだ」
 先生はコーラを全部飲み干し、それを素気なくゴミ箱に放った。
「ナイショーッ」
 俺は先生に口笛を吹いた。そして俺も立ち上がった。
「さて、じゃあ帰るかな」
「もう文句はないな?」
「まあ、たまには“4”もいいかなってことでね」
 俺は先生と握手した。
「むしろ、ありがとうって感じかな」
「頼むぞ、おい」
「わかったよ、じっちゃん」
 と、背中をかるくたたかれたのを返した。
「なんか俺、入る部活まちがったかなぁ~…」
「いやいや、おまえはバスケが正解だ」
 そのときちょっと真剣に体操部のことも考えた。
「ほんじゃ」
「おう、気をつけてな」
「先生もな」
「がんばれよ」
「先生もな」
「しっかし礼儀のねえ生意気なやつだな、おまえは」
「先生もな」
 先生は笑っていた。

 -完-


 なんか青春バカな映画の1シーンみたいだけど、これは実話です。

 “自分にはできる”ということだけに満足してないで、それができるなら、もっと上を目指す。上を目指したい。本当にやりたいこと、やりたかったことに、少しでも近づけるなら…
 自分ができること、自分のやりたいこと、自分の好きなこと、全部似てるようですべて違う。

 すごく大切なことを、そのとき改めて教えてもらった気がした。
 今なおつづく。
 俺のなかで、すごく大切なことになってる。
 “言葉”というより、僕の人生のなかのすごく大切で大きな大きな1シーン。あのときの先生の微笑みも忘れない。

 人がなにかに期待を寄せるとき、それはその人を想ってくれて初めて存在すること。
 誰かが期待してくれたら、それに応えられるよう、ベストを尽くしたい。
 一生懸命できる限り努力して、その期待を裏切らないよう、そうありたい。
 期待してくれることを、嬉しくさえ思う。


 そして、最後までなにも言わずに、でもほったらかしというでもなく、それを自分自身で気づくまでただずっと見守ってくれたこの気持ちが“優しさ”というやつだと、俺はそう思う。


*これは、いつかの日記の抜粋です。

  • 2006年6月 8日 21:53
  • 松田拓弥
  • Essay

偽善?

だれもが自己憐憫という名の時雨のなかで
その心地よさに酔ってるだけさ
人には聞こえが悪くても
自分にとっちゃすごく聞こえがいいだけで
それで人を責めながら
それで自分を褒めてんだ

カッコいいよな
いいことやった自分なのに
そやってちょっと悪く言って
自分が想像もしてないとこから
いきなり非難なんてされないように
自分はいいことしたんだから

自分からあえて“裸の王様”になろうとしてる
みっともないとか人からバカにされないように
先に言ってしまうんだ
自分だけがわかってんだ
ただただ自慢したいんだ

自分の右手はなんのためにあるかと言えば
もう片方の左手で人のためにやったことを
なにも知らない誰かに話すときのために
身振りをつけて自慢するのさ
それでバランスとってんだ

左手なんて気分転換ほしがるだけさ
その手でいいことをしたんなら
右手でいい子いい子してんのさ
そやって笑って暮らしてんのさ

なにが良くてなにが悪いかなんてのは
きっと右手と左手ぐらいしか
たいして意味はないんだろう
話したがるのは手じゃないように
誰かにそれを話したところで
やったことは変わらぬように

  • 2006年6月 8日 18:35
  • 松田拓弥
  • Poetry

立ち向かっても跳ね飛ばされてしまうから
そこで蹴っつまづいて倒れたって
何度も何度も立ち上がるんだ
それが強さに思えてきたんだ

いっそ壊すことができない弱さ
崩れてしまえば向こうが透けて見えてしまう

勝てることじゃなく
負けないことが強さなんだと

  • 2006年6月 8日 10:50
  • 松田拓弥
  • Poetry

悲しみや憎しみや苦しみや

涙の向こうにまた涙があったとしても
きっと同じものではない

涙の向こうがまた涙であったとしても
それはきっと拭うことを忘れてる

流していたい涙がある
こぼれるままにしてたいものがある

つらいときや悲しいときには
グッとこらえて流すまいとしてしまう
嬉しいときや楽しいときには
ほんの少し待ってみる

それはなぜなら
そのとき仲間がいるからだ
一緒に同じ涙を流してくれる
たとえもし
それが一人きりだったとしても
我慢しきれるものじゃない
流れて流れて止められない
見られて恥ずかしいとも思わない
それすら笑えて仕方ない

つらいときには一人きりだ
自分さえ
今このとき自分だけ
我慢さえ

そのあとかすかな何かが見えたら
泣いた自分が力強くさえ感じられる
泣けた自分がそこにいる
そんなときも一人きり

一人ぼっちがつらいんじゃない
それを感じるときは涙が流れたとき
誰も手を差し伸べてはもらえないとき
孤独はあとからわかってしまう

こらえた涙は何かを見せてくれたりする
それはどこかで糧となり
それはきっとまたとない新たなものをつかまえて
1つを2つにしてくれる

嬉しいときや楽しいとき
それはそこで流れつづけて
ただただそこに純粋で
1つをみんなでわけ合える

悲しみや憎しみや苦しみや涙が
同じものが二度つづくなんてありはしない
涙が出るほど笑いたい
そんなときはこらえた涙も流したい

涙はいつでも透明なんだ

  • 2006年6月 8日 07:53
  • 松田拓弥
  • Poetry

半減

どこか遠くへ
どこか遠くで

僕の居場所へ帰ってきたって懐かしさと
見つけた場所から離れてきたってそれと同じ切なさと

そしてこの手にはかなさと
ちぎれたチケット

  • 2006年6月 8日 02:52
  • 松田拓弥
  • Poetry

28日後...

 いきなりチンコ出てるやん。

 でも、こういう世界観というか、えぐるような感じの展開というか内容は嫌いじゃない。
 後半、あの状況で女が現れれば、やっぱりああいう流れになるのも致し方ないかなぁ~と。
 まあ、彼がヒーローとしてご帰還するのは、あくまで映画かなと。

 で、やっぱ一番の気になりどころとしては、“なぜ28日後”なのかだ。
 一ヶ月までは経ってないけど、たいして変わらない。
 なんでそんな中途半端なのか……
 なんか聖書とか今流行りのダ・ヴィンチみたいな暗号的な意味でも含ませてんのか……
 でも案外、単に中途半端のほうが人は気になるっていう理由からかも。

 とりあえず、メシ食いながら観る映画じゃ~ない。

 ○

  • 2006年6月 7日 23:51
  • 松田拓弥
  • Movies

時の架け橋

 ちょっとばかり【永遠】っていうのについて考えてみた。

 その“永遠”っていう時間が果てしなく続くことなんだろうか?

 その“瞬間”がずっと果てしなく続くことなんだろうか?

 その“時間”っていう捕え方そのものがなくなることなんだろうか?


 永遠って考えてみると、“明日”とか“今日”とかっていう先のことがなくなってしまうような気がする。
 今しかない。そしてそれが、ずっと果てしなく続く。

 流れつづける時は消えた。

 でも、それってイイことなんだろうか??

 明日がない。


 たしかに“今”じゃなきゃできないことってある。

 でも、それと同じように明日じゃなきゃできないことってのもあるはずだ。

 明日じゃなきゃ、やって来ない時間がある。やって来ないコトがある。それがある。

 「Yes」だったものが、ほんの一瞬後には「No」に変わるように、時も刻々と移り変わって、「No」だったものが「Yes」に変わるかもしれない。

 それってけっこう大きなことだと思う。

 “ノー”と言えない日本人。

 “ノー”しか言えない若い世代。

 “ノー”を知らない子供たち。

 “ノー”を避けてく大人たち。

 そして、そんななかに“イエス”を求めるすべての人たち。


 時間は消えない。

 明日も消えない。

 今も消えない。

 それを信じつづけることができたなら、それがいつしか【永遠】と呼べる時がくる。

 きっとそのはず。

 信じることが、そこへとつながる……

  • 2006年6月 7日 23:39
  • 松田拓弥
  • Essay

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