時の架け橋

 ちょっとばかり【永遠】っていうのについて考えてみた。

 その“永遠”っていう時間が果てしなく続くことなんだろうか?

 その“瞬間”がずっと果てしなく続くことなんだろうか?

 その“時間”っていう捕え方そのものがなくなることなんだろうか?


 永遠って考えてみると、“明日”とか“今日”とかっていう先のことがなくなってしまうような気がする。
 今しかない。そしてそれが、ずっと果てしなく続く。

 流れつづける時は消えた。

 でも、それってイイことなんだろうか??

 明日がない。


 たしかに“今”じゃなきゃできないことってある。

 でも、それと同じように明日じゃなきゃできないことってのもあるはずだ。

 明日じゃなきゃ、やって来ない時間がある。やって来ないコトがある。それがある。

 「Yes」だったものが、ほんの一瞬後には「No」に変わるように、時も刻々と移り変わって、「No」だったものが「Yes」に変わるかもしれない。

 それってけっこう大きなことだと思う。

 “ノー”と言えない日本人。

 “ノー”しか言えない若い世代。

 “ノー”を知らない子供たち。

 “ノー”を避けてく大人たち。

 そして、そんななかに“イエス”を求めるすべての人たち。


 時間は消えない。

 明日も消えない。

 今も消えない。

 それを信じつづけることができたなら、それがいつしか【永遠】と呼べる時がくる。

 きっとそのはず。

 信じることが、そこへとつながる……

  • 2006年6月 7日 23:39
  • 松田拓弥
  • Essay

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