怖くても

きっと好きじゃないと思う
だけど気になって仕方ない

いなきゃいないで
いつもどおりに過ごしていける
だけどどこか切なくて
想い出なんかを追いかけてしまう

それでなんだか満足しちゃう
いつの間にか笑ってしまう
楽しいときだけ追いかけるから
そしてもっと気にかかる

「好き」って言葉が好きじゃなくて
どしてもそれを言い出せない
それを言うとそこで終わるような気がしてしまう

何度も何度も同じ言葉を思い出す
何度も何度も振り返る

いつもそこから踏み出せない
もしそこから踏み出したのなら
なんだか違う世界が見えちゃいそうで
なんだか少し怖い気がする

だけどもしも踏み出せたのなら
もっともっと好きになれる
そんな気もする

どっちがいいとか悪いじゃなくて
ホントに好きになってもいいのかなって
迷惑だとか嫌われるのが怖いじゃなくて
もし自分でも知らなかったまた違う自分を気づかせてくれたとき
そいつとちゃんと向き合えるのか
そしてそれまでの自分を置いてきぼりにさせないでいられるのか
いつも笑ってるなんて不自然だから
そうじゃないときの自分に「好き」って言ってあげられるのか

もっと苦しんでもいいんじゃないかな

  • 2007年10月 7日 10:39
  • 松田拓弥
  • Poetry

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