- 436 松田拓弥より
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環
2006年8月22日 00:49
空が重い いつからだろう こんなふうに大きすぎるものを背負うように 地面を見つめながら歩くようになったのは 空は広い いつからだろう こんなふうに見果てぬ空の雲を追うように その向こうへ憧れるようになったのは 届けたいよ 同じ空を見上げる君に 届けてよ 同じものを背負う君に もう消えたいと願うなら 僕のもとへ ここへおいで 僕は君を願うから...
Loveland
2006年8月21日 18:09
気持ちの加減がわからないから どれだけ愛して どれだけ不安になって どれだけ傷つけて どれだけ傷いても どれだけの愛がいいのかわからない 素直な気持ちでぶつかったら ただぶつかり合うだけで ホントに伝えたいことも そこで消えてしまいそう 愛してほしい 愛してほしい 愛されるのは構わない そんな表現さえ浮かんでしまう それは砂漠のど真ん中で 孤独を叫ぶようなただの渇望 絶望の淵に執着するあきらめもある そこから抜け出せるのなら 誰でもいいんだ 「愛してる」 心の底からそう言える 嘘じゃない そう伝えたい人に そう伝えること そして満たされたい それは水の都の端っこから 丘の上を見上げるように たった1つ泉を探す あふれくる水に満たされながら でもいつかは枯れてしまうんじゃないかと いつも不安になりながら そして時と孤独に戸惑いながら...
ワールドグランプリックス
2006年8月21日 17:57
ついに始まってしまった…… 女子バレーボール ワールドグランプリ!! ああ、なんてこったい…… 落ち着くまで、もうちょっとでいいから待ってほしかった。 またビデオ観戦かよ!! もうずいぶん前だけども、あのワールドカップもそう。 バイトへ行くたんびに、大のサッカー好きが1人いて、ここぞとばかりにしゃべりだすわけです。 まあ、その彼は、一応俺様がビデオだってのを知ってるのでそれなりに配慮はしてくれるんですが、もう1人のサッカーちょい好きオヤジが、ワールドカップで巷が盛り上がってるからってなにげなさを装って話しだすわけだ。 そのオヤジは単に暇だから話しかけるだけで、ほかに自分が興味ありそうなことならなんでもいいくせして、俺様がビデオでまだ観てねぇってわかってるのにしゃべる。嫌がらせ以外のなにものです。 やがて、口々に結果とか試合展開とか納得いかないだの何だのしゃ...
大切な君
2006年8月17日 23:59
ずっと大切な友達だと思ってた でも君に彼氏ができたとそんな話を持ってきて いつの間にか大切な人になってたんだ でも君の恋も応援してる 気づけばいつも君のそばにいて 気づくといつも笑っていられた ふと別の誰かに目がいって 君じゃないと気づかされた つらいことも不安も疑問も 君に話すといつも違うことで笑ってる 永遠だとか約束だとか そんなのきっと欲しいわけじゃないんだけど 君の悲しい顔は見たくない だけど幸せそうに話す顔も なんだか少し胸が苦しくなるんだ 不思議だね 君が好き だけど違う 君が好き だけど似てるんだ 僕が好きになる人に いつも だからじゃないけど また僕がつらいときや淋しいとき なんだかんだ言いながら ちょっとだけそばにいてほしい 好きになるには 君はちょっと近すぎるのかな でもそれを伝えるには 君はあまりに優しすぎる...
Post IT
2006年8月17日 21:53
ちょっとしたメモを残すように 君との今日を書き記して いつか僕の机が そんな君でいっぱいになって 君がいつもいる場所が 僕の居場所になっちゃうね 僕にはほかに行く場所もなくて 君との想い出のなかに埋もれながら 過去をまた思い返すときがくるのかな だけど君は またほら 伝えた ほらまた伝わった なにも書くことがなくたって そんなときは君の名前を書いていこう 君のことを呼ぶように いつも君を呼ぶように...
一緒に楽しみたいだけだった…
2006年8月16日 19:13
俺はずっとバスケをやってた。 いろんなことがあった。 ホントにいろんなことがあったと思う。 小学校の卒業アルバムのタイトルも『つらかったキャプテン』だったのは、先にも後にも笑いのネタだった。誰もが読んで俺に聞かせてくれたもんだ。 とにかく、なんでもかんでも「キャプテン」だった。褒められるのも、怒られるのも、キャプテンの俺だった。それがイヤでイヤでしょうがなかった。 はっきり言って“キャプテン”なんて肩書きはクソに近い。 褒められるのもみんなだし、怒られるのもみんなのはずだといつも心のなかで思っていた。でも口には出せずにいた。 でもチームメイトのお父さんお母さんたちは、いつもすごく俺に気を遣ってくれてたのを憶えてる。試合に勝ったときはすごく優しく接してくれた。負けたときは、もっと優しかった。 小学。 中学。 高校。 専門学校。 かなりのバスケットバカだ...
EMPetiTY
2006年8月11日 22:01
なぜだろう 子供の笑顔が嬉しくて なにか言葉を交わしたわけじゃない その手に触れたわけでもない だけど少し胸があったかくなった気がするんだ いつかの自分を思いだすのかな 空気だとか大きさだとか 楽しいことにひたむきで わけもなく元気になれたり きっとあとまわしにできることが イヤって感じることより多かったのかな 可能性や希望なんてどうでもよくて ただただ楽しいことに駆け寄ってって 自分のことだけ考えながら だれかと一緒にいる自分を素直に好きになれていた わからない 無限だとか未来だとか 永遠だとか明日だとか そんなものすらちっぽけに見えてたんだな 今じゃ壮大な果てもないよな地図に見えるし 愛や希望を深いと考え込んだり 頭を悩ましつづけてる だけどそれも悪くない 子供のときのひたむきさが きっと今は長く歩いていけること もしも今も子供のままなら きっと君はいないだろう...
戦争
2006年8月10日 02:41
まるで意味がない。 宗教問題とか、人種問題とかで、いろんなところで、いろんな戦争が起こってる。 まるで目的もない。 もしあったとしても、それが達成されたこともない。 1つのそれがもし達成されたとしても、また別のそれが湧いて出てくる。 キリスト教の歴史とか聖書がどうのこうのとか、人種に関する歴史とか運動とかその背景とか、そういう深い部分については学校の田植え授業で習ったぐらいしか知らないけども、でもそれからなぜ殺し合うことになるのか、まるで理解できない。 お互いに、なぜ批判するの? 認められないのは、どうして? 全部は認められないかもしれないけど、尊重するぐらいはできそうなもんだ。 人間なんだから。 本能だけで生きてるんじゃない。頭で考えて、ワンクッション置いてから、行動に移すことができるはずだ。 単なる表現の問題っていうこともあると思う。 「唯一全能の...