松田拓弥の想ひ全集

  • 436 松田拓弥より
  • コメント 36 もありがとう

本気の嘘は、時に真実。

2006年7月23日 06:28

 なぜ? …なぜ? ……なぜ?  今ごろ気づく。  あのとき手を伸ばさなきゃ…あの日、ピアノを弾かなけりゃ…あの瞬間、涙をこらえてれば…  後悔先に立たずとはよく言ったもんだけども、でも、わかっちゃいるけどやってしまうということもあるわけだ。  わかっちゃいるけど、奥歯の牛スジが気にかかる…おっと、隠しながらも思わずシーハーしちゃう焼肉屋のOLたち。  わかっちゃいるけど、今は日記が書きたくて…くわえ煙草でしかめっ面を浮かべてる一流企業の社長秘書。  わかっちゃいるけど、このままなんて帰れない…口先三寸の「愛してる」  でもすぐバレる上辺だけの心の内。  たとえ嘘でも、その時だけは本気になれる。  騙しはしないさ。  そんな自分に騙される。  …そんな自分。  そんなのも「アリ」じゃない??...

Category :
Essay
Tag:
いつか

雨宿り

2006年7月22日 00:40

 ぽつっぽつっと降ってきたら  ほんの少し歩みを広げて ほんの少し遠くへ向かう  そしてほのかな暗がりで  ズボンやシャツがまとわりついてる  僕は微笑みながら雨を拭く  やわらかな明かり  すべてがゆっくりにじんでゆく  今は光も影も解け合うんだ  まぶしすぎる光もなく  すべてがまぶたを閉じた名残のように  なにに追われることもなく  なにを追ってるわけでもなく  僕が傾くほうにだけ  同じだけ少しだけ  僕に寄り添い合ってくれるだけ  走って帰ったっていい  だけどずっとこうしていたい  その音さえ忘れてしまうような  ただ静かな眺めのなかで  遠くの景色とこのつま先に踊る雫とのはざ間で  ただ濡れてくままに感じてたい  僕が君を好きなのも きっとこんな感じなんだね  そう 君の手のひらで...

Category :
Poetry
Tag:
いつか

垂れ流し

2006年7月20日 01:25

 おれはクソみたいな言葉を、クソみたいに垂れ流す。...

Category :
Essay
Tag:
いつか

あいのりについて

2006年7月18日 05:44

 いやぁ~、あんだよ!!  ひさよん、すっげぇ~いい子!!  めっちゃカワイイ!!  あんなことを言うなんざぁ~、どれだけの勇気がいったことか……  想像もできん。  あんなことしっかりと伝えられる人なんて、そうそういねぇ~だろうなぁ~……  逢ったことね。  あんなにも人と正面からちゃんと向き合えるなんて……  これも全納の力LOVEのなせる業なのか……  しかしまあ、あんなにもはっきりしっかり「好き」っていう気持ちを、強く強く、そしてホントに本気でぶつけられるなんて……  すごいよ、ひさよん。  やっぱなぁ~、人間それなりに大きくなってくるとさ、それなりの自分っていうのが自分勝手に築き上げられちゃってさ、そこに執着しちゃうもんじゃん。  田上くんの態度、わかる。わかるよ。  あんなこと言われたというか、あんなふうな言い方されたら、そりゃ逃げだしたくもなるよな……  あ、い...

Category :
Diary
Tag:
いつか

うわっ!!

2006年7月16日 09:19

 ヤベぇヤベぇ……こりゃヤベぇ。  こりゃテンション上がるわ。  ウフォフォフォフォフォフォ……...

Category :
Diary
Tag:
いつか

あまり

2006年7月16日 09:14

人はいつか離れてゆく 君もいつか離れてく だけどそこに愛があるなら 去ってく君を止めはしない 束縛だとか未来だとか そんなものが欲しいわけじゃない 気持ちも答えも求める結果も 絶えず変化を続けてる 疑問や違いを打ち消すように寄り添うけれど 探しながら迷いながら揺れていた 夢や希望で積み木のように遊んだけれど いつもどこかに隙間ができてそれを愛で埋めていた 去ってく君を止めはしない 追いもしない 愛や自由を絵の具のように絵を描くけれど 今は想い出ばかりが色づいてゆく 少しずつ積み重なったすれ違いで衝突したり 涙を流して手を取り合ったり これからはそれがたとえ僕とじゃなくっても 僕の知らない顔を見せるとしても 君の愛は持っているから 今僕が欲しいのは君の幸せ いくら想い出が楽しいものしか残ってなくても それだけうまく描けないんだ だから欲しい 僕にいつか君のすべてを描かせてほしい...

Category :
Poetry
Tag:
いつか

ながぁ~い眼

2006年7月15日 01:48

 また同じこと書きそうで怖いが…ご了承あられぇ~い!!  「貸し借り」  …これはかなりシビアな問題だな… 「たとえどんなに大切な恋人だろうと、なにがあっても“保証人”にだけはなるなよ」  これ、うちの父ちゃんのお言葉だ。  一理ある…たしかに、一理ある…  俺もそう思う。  俺はこう思ふ。 「本当に困ってる人がいたら、自分がそのときどんな状況だろうと、自分から手を差し伸べる人になれ」  カネを貸してくれ。  カネを借りてくれ。  全然違うな、この言いまわしだと…感じ方の問題だ。  カネの貸し借りが、やっぱり一番いい例になる。  まずは結論から出しておくと、こうだろうな… 【金額のデカさじゃない。精神的な重さだ】  たとえば、こんな2人の場合。  ある友達の男が100万円借りたとする。別にカネにそこまで困ってるわけじゃなく、ただ単に衝動買いするためだ。競馬するためのカネでもい...

Category :
Essay
Tag:
いつか

現実と虚構の螺旋

2006年7月14日 00:06

 人の心のなかにこそ、ある。  【リアル】  人の心のなかにだけ、ある。  【真 実】  フィクションだからこそ、それがあって、よりリアルに感じてしまう。  もしそれが本当に現実であったなら、人はきっと傍観者になれない。  怖い。  ホラー映画とかを観たら、結局は夜に眠れなくなってもこう自分に言って聞かせる。 「あれはフィクションだ」  フィクションだからと言えども、でも、現実に起こりうるからこそ感じる。 「あり得ない」  自分のなかでなにかのつじつまを合わせるように、まるでそれに縛られたように、そのなかで流れていた“時間”だけを追っていく。  ………。  もっとも非現実的で、もっとも現実的なもの。     【死】  ………。 「あり得ない」    【恐 怖】    【 夢 】    【 愛 】  ホントの恐怖も、ホントの愛も、現実には誰にもわかりゃしない。  誰かが作りあ...

Category :
Essay
Tag:
いつか
Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る