"Poetry" にまつわる文章のリスト

It's me, It's you

ひとりぼっちじゃ生きていけない……

孤独を愛するって殻に覆われてるだけなのだから……

それが僕……そして、君も。

  • 2006年4月28日 13:34
  • 松田拓弥
  • Poetry

It

人間にとって一番必要ないものは、その【心】である。

と同時に、それを失うと、それがもう人間じゃなくなることも、人間は知っている。

  • 2006年4月28日 04:38
  • 松田拓弥
  • Poetry

まだ見ぬ未来

もしもあの時……


もしもあの時……


どれだけ思い返しても、もう“あの時”は戻らない。

ごく自然であたり前のことだけれど、もう戻ることはない。


『もしも……』


一体どれだけあるだろう?

1.2.3.4........10.....100......1000.........10000........

きっと1つ1つ数えていけば、0の数だけ出てくるだろう。

人生はくじ引きだ。

どれを引くのも自分の手だし、どれを選ぶかも自分の手。

きっと後悔だって悪くない。

後悔が先にこないように、幸せはあとからついてくる。

だけど、何度もハズレを引いてしまうのが、自分の手。

ハズレても、いつかはきっとアタリを引く。

引いてしまえば、みんなアタリだ。

それが人生。

人生に失敗はない。

未来が先に見えてちゃおもしろくも、なんともない。

  • 2006年4月27日 23:27
  • 松田拓弥
  • Poetry

我こそ、我が師

ヒトを見て 自分が見える

自分を知って ヒトを知る

自分を知らずになにがわかるか

我こそ、我が師

  • 2006年4月27日 15:37
  • 松田拓弥
  • Poetry

ぼくはここにいる

汚れたままのその鏡
光を閉じるその扉
闇を切り取る大きな窓
景色をにじますこの夕陽

きみの影


小さすぎたあの枕
形のゆがんだ水色のクッション
ほのかに揺れる椅子の背中
夕陽に向かうこの自転車

きみを感じたその温かさ


追いかけて
待って
涙が枯れて
ぬくもりも消え
胸が痛い


きみはもういない


でもぼくはここにいる

  • 2006年4月26日 20:57
  • 松田拓弥
  • Poetry

ドコマデイケバ……

どこまで行けば
恋の終わりが見えるのか

「恋」と「愛」とを
理解して使いわけられるほど
いろんなこと知ってるわけじゃないけれど
なにも知らないわけじゃない


どこまで行けば
愛の朝陽が見えるのか

映画で見るよな
あんな大きな物語はないにしても
生きてるうちに1度は自分の恋物語を
愛することに泣けるほど全身すべてで愛したい


どこまで行けば
別れの影が消えるのか

「さようなら」が 「おはよう」みたいに
人のあいだで交わされて
いくつの涙が流れたか
いくつの雨で流れていったか


別れた恋のつらさで心が大きくなるかもしれないけれど
別れた数と涙の分だけ恋に心が臆病になってゆく

出逢いの数だけ笑顔が増えても
同じ数だけ涙も増えた

愛は笑顔だけじゃないと言うけれど
なるべくいつも笑っていたい
こんなふうに願うことって欲張りですか?
こんなふうに祈ることってわがままですか?


この涙が枯れるまで恋に泣けたら
そのとき愛にめぐり逢えますか?


愛って何ですか?
おカネを出せば買えますか?
本当の愛って何ですか?
インターネットで買えますか?
真実の愛って何ですか?
映画のなかで見つけたような気になって
それに涙を流すだけですか?


できれば笑って過ごしたい
できればいつも笑顔のままで過ごしたい
できればいつも笑顔のままで過ごしてほしい
できればずっと笑顔のままで生きてゆきたい
できればいつか涙が枯れるまでに出逢いたい
そしてそれからそのときは嬉し涙を流したい


どこまで行けば在りますか?


……なんて、人に訊いてもダメですか?

  • 2006年4月26日 17:09
  • 松田拓弥
  • Poetry

ちょっと休憩してみようかぁ

どれだけの人に出逢ったのだろう
どれだけの人を傷つけてきたのだろう

どんなに距離を縮めたくてがんばったか
どんなにがんばって距離を縮めようとしたことか

でもがんばりすぎた
でもがんばりすぎてたみたいだ

そんな僕は1人で結局空回り
そんな僕は1人で木陰で休憩してた

がんばることが偉いと思ってた
がんばることがイイコトなんだと思ってた

だけど違ったみたいだ
そんなことは全然必要ないみたいだ

僕は僕のままで
僕は僕のままで
ほんの少しの距離がいる
ほんの少しの遠慮がいる
ほんの少しの時間がいる

がんばることが偉いだなんて
間違いだって気づいて
それに気づくのが遅すぎたなんて気づいたり
それともそれ自体が間違ってるのかとも思ってみたり

がんばってる時 ホントの自分がいたような
ホントの自分と向き合ってるような気がしてた
だけどもう1人の自分がそいつに向かって言うんだ
「バカげてる」って

僕は僕のままで
がんばることができたなら
僕は僕のままで
がんばれる

「偉い」だなんて思わない
それが僕だと気づけたら
それが僕だと言えるから
「偉い」だなんて思わない

木陰からそっと静かに立ち上がるとき
音もなく景色だけがサラサラと
陽射しに揺れる木の葉の影に重なった
必死になってしがみついて
そこにずっと居座るなんてバカげてる
気楽にいこうよ 僕の散歩道
気楽に歩こう 僕のいつもの散歩道

  • 2006年4月26日 12:54
  • 松田拓弥
  • Poetry

目を開けて
そう、ゆっくりと……


なんにもないのに天井見上げていた
蛍光灯が光ってた
まぶしかった
やけにまぶしく感じてた
そのとき2度目
きっと2度目
僕の心が目を明けた
そして気がつくと、なにもかもがバカバカしかった
自分のすべてをさらすことも
自分のなにかを隠すことも
突然だった

考えるようになった
後も先も見えなかった僕に
先が見えるようになったんだ
光があるのか
光はないのか
思考にプラスもマイナスもなかった頃
僕はなにも考えず
僕はなにも疑わず
僕はなにも知らなかった
僕の記憶はそのときから
僕の影はそこから伸びた

写真を見てもなにも感じたりはできなかった
それが自分だともわからない
ただそれを撮った母のぬくもりだけを感じられる
そこに刻んだ母の夢と

なにを隠して生きてきたのか
なにをさらして生きてきたのか
僕の影は光とともに伸びてきたのか
闇のなかにさらに深い闇を映す
僕の影だけが静かに伸びてゆくのか

なにをさらして生きていこう
なにを隠して生きていこう
僕を照らす光の上に
僕の影を落としてゆくだけなのか
たとえいつか離れ離れになったとしても
僕のなかには光がある
心に宿った遥かな星より尊い光
僕にそれを与えてくれた人がいる

僕が空なら星のような人がいる
星がなければ夜空はただの深い闇
星が照らす無数の光が柱となって
空が落ちないようにと支えてくれる

でもそこには影もできる
星のない日
空はきっと涙を流す
そしてそれは影の上で破片となり
光の雫がそこを濡らす
そこに伸びた影のなかにも星空はある
涙は光を想いださせる


目を閉じて
そう、ゆっくりと…
まぶしすぎるいろんな光にさらされた
そう、その目をもう一度…
そこに雫があふれたままじゃ
今ある景色がにじんでしまうだけだから……


All that glitters is not gold.


あふれた涙は流していいんだ

  • 2006年4月26日 01:20
  • 松田拓弥
  • Poetry

» 全リストを見る »

Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る