松田拓弥の想ひ全集

  • 436 松田拓弥より
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バイバイ

2006年4月12日 05:42

また逢えるよね また逢えるんだよね また逢おうねって こんなのホントはいらない約束なんだよね そうだよね もう逢えないのかな もう逢えないんだね だからバイバイするんだよね でもそれなら ねえ 「さよなら」って言ってよ 友達みたいな言葉だけじゃ ずっとさよならできなくて 今でも涙があふれちゃうんだ 別れだけ大人のフリをしてみたって 結局いつも子供のままで 「バイバイ」って どんどん小さくなっていくそのうしろ姿に でもホントは隣のななかまどの木に もう一度 「バイバイ」って 子供だっていつかテレビで見たような 泣き笑いもできるんだ 振り返らないずっとずっとうしろのほうで 見えなくなっても「バイバイ」って 「バイバイ」って呼んでるんだ...

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Poetry
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いつか, いつも, うしろ, うしろ姿, さよなら, ずっと, ななかまど, もう一度, テレビ, バイバイ, ホントは, 今でも, 別れ, 友達, 呼んでる, 大人, 子供, 振り返らない, , 泣き笑い, , 約束, 結局, 言葉, 逢えない, 逢える

2006年4月12日 03:50

僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ってた。 嫌われるのが怖かった。 傷つくのが怖かった。 だから僕は笑ってた。 笑っていれば時は過ぎると思っていたから。 笑っていれば傷も癒えると思っていたから。 だから僕は笑ってた。 ヘラヘラと、なにも見ずになにも考えることもなかった。 笑ってただそこを通りすぎてゆくことで、僕は僕を隠してた。 傷つくのはもう1度だけで充分だと、裏切られるのはたった1度でたくさんだと。  だけど、裏切ることもつらい。 去ってゆくうしろ姿を見守られること、それもすごくつらいこと。 悲しみを知ってる人の微笑みは、何よりとても優しかった。 美しかった。 僕はそれをあとで知った。 時が経った。 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ったんだ。 僕はホントは、人が大好きなんだと知ったんだ。 傷つくのも怖くない。 傷が増えると、痛みや流れた涙の数以上に、絆を深めてゆけるか...

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あとで知った, うしろ姿, たくさんだ, たった1度, だけど, つらい, つらいこと, なにも, ひとりぼっち, ホントは, , , 傷つく, , 優しかった, 充分, 去ってゆく, 大好きなんだ, 嫌い, 嫌われる, 微笑み, 怖かった, 怖くない, 思っていた, 悲しみ, , 気づいたとき, 流れた, , 深めて, 痛み, 癒える, 知った, 知ってる, 笑ってた, , 美しかった, 考えること, 裏切られる, 裏切ること, 見守られること, 違った, 違ってた, 隠して, 1度だけで

素直な気持ち

2006年4月12日 03:45

ついに当たってしまいました 僕のおなかがついに拒否を起こしたんです ちょっと背伸びなファッションも 声を詰まらせるそんなあなたのわがままも なんでもかんでも割り切ったような素振りにも いつでも素直な気持ちを隠しつづける心にも だけど全てがあなたを求めてやまないのです どんなに離れようと どんなに近づこうと きっとあなたは振り向かない 振り向くことを嫌うから 背伸びをするのはさみしいから わがままだってさみしいから それのどれも割り切れずにいるから強がって 悲しいことが多すぎて涙さえ流せずいたんだから 素直になれずひとりきりで眠るんだね 我慢することに慣れてしまって 気持ちをそのまま伝えることが下手くそで 素直になれる自分のことさえ 別の人だと背中を向けてしまう わかってるよ 素直になるのがこんなにも難しいことだなんて 知ってるようで知らなかった僕だから……...

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あなた, いつか, いつでも, きっと, さみしい, そう願ってる, だって, なんでもかんでも, ひとりきり, わかってる, わがまま, ファッション, ホントは, 下手くそ, 二人で, 伝えること, , 全て, 別の人, 割り切った, 向き合える, , 嫌う, 強がって, , 悲しいこと.涙, 慣れて, 我慢すること, 拒否, 振り向かない, 気持ち, 求めて, 流せず, 知ってる, 知らなかった, 素振り, 素直でありたい, 素直な気持ち, 素直に, 素直になりたい, 素直になれず, 素直になれる, 背中を向けて, 背伸び, 自分のこと, 近づこうと, 隠しつづける, 離れようと, 難しいことだ

2006年4月12日 03:23

“恋をする”ということは 戻ることのない時間のなかで出逢ったんだということはわかってながらも いつの間にかその人の過去さえも欲しいと願ってしまう わがままな心の揺れ…… それは今 そう気づいた瞬間から始まる...

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いつの間にか, わがまま, , 出逢った, 始まる, , 恋をする, 揺れ, 時間, 欲しい, 気づいた, 瞬間, 過去, 願ってしまう

未練

2006年4月11日 01:08

未練なんて何もない ただふと意味もなくさりげなくあなたを思いだすのが多くなっただけ そんなときはわたしの好きな歌を聴いてみるけど それはいつの間にか2人で聴いたあなたの大好きだった歌 いつの間にか現れて いつの間にか消えてった 理由なんてわからない うしろ姿を追うだけでそれさえ探す余裕もなかった この小さな胸の奥であなたを想い 自分のためにもあるはずのわたしの心のなかにも ゆとりがなくなりかけていた あなたがあふれすぎていた 自分のものをあなたに捧げすぎていた 受け取るものはあなたのぬくもりだけでいい 現実なんてありもしなくて まるでそこから逃げるように鬼ごっこ わたしは鬼 そして違う あなたを追い わたしを追った でもあなたが去ったとき わたしは自分だけを追っていた 自由を手にするわたしの理由を探すために あなたの抜け殻さえも見つけられずに 憎むこともできなかった これだけ...

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あなた, あふれすぎて, いつの間にか, うしろ姿, さりげなく, ただ, ぬくもり, ふたり, ふと, ゆとり, わからない, わたし, 何もない, , 去った, 受け取るもの, 忘れたくない, 忘れない, 思いだす, 想い, 意味もなく, 憎む, 手にする, 抜け殻, 捧げすぎて, 探す, 未練, 消えてった, , 現実, 理由, 胸の奥, 自分のため, 自由, 見つけられず, 追う, 逃げるように, 違う, , 鬼ごっこ

気持ち

2006年4月10日 09:48

自分の気持ちを言葉で伝える。 でも言葉は気持ちを超えられない。 だからこそ言葉で気持ちを伝えたい。 不器用なもので、不器用なままの、不器用なこと。 一番の大切なもの。 伝えきれない不安やつらさ、切ない気持ちもそこにある。 言葉にだせない気持ちがある。...

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つらさ, 一番, 不器用, 不安, 伝えたい, 伝える, 切ない, 大切なもの, 気持ち, 自分, 言葉

手探りなのだ

2006年4月10日 06:25

そんなにたいしたことじゃない 人ごみのなかですれ違う人と視線も合わないことなんて 誰かが死んでも涙のたった1粒もこぼれてこないことも 笑顔のなかに埋もれた泣き顔見つけられないことだって だけどそれじゃつらいんだ 伝えたいこと涙以上にたくさんある 笑顔よりもいっぱいある 誰もがそれを心に抱いて生きてんだ そんなにデカいことじゃない 背中を丸めて歩いてくおばあちゃんに微笑みかけてみることも 笑い合ってる恋人たちに自分のなかのクラクションを鳴らしてみたり 黙ってこっちを見上げてる真っ赤な目をした子供の頭を撫でることも だってみんな生きてんだ ありふれてても優しい気持ちに触れていたい 笑顔に表も裏もないだろう 誰もができれば笑い合って生きてたいんだ 今はまだ何もかもが手探りで なにを探してるかもわからずに あっちへ行ったりまたこっちに戻ったりの毎日で 悪あがきのようにかき集めていくも...

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そして一粒

2006年4月 9日 04:28

傷つくたび それ以上に傷つけながら 自分を守ろうとする僕に 想うことを涙で教えてくれた人 優しい言葉をいくつもささやきかけるより たった一粒 涙を流す人 泣いていても笑っていても いつでも涙のように輝いてた人 自分の傷が癒えるより その涙で僕の痛みをすくってくれた人 だけど こぼれる前にその涙に気づけていたら…… ろうそくの静かな炎を風からそっとかばうように もしもこぼれてしまったときは なにも言わず僕の手のひらに…… 泣きたいときは泣いていいよ 君がいつか僕にそう言ってくれたように……...

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