僕は君を疑わない
信じるってのとはちょと違う
信頼なんてしてないさ
裏切られるなんて思ってもないし
何から何まで信頼で結ばれてたんじゃ
何もかもが壊れてく
何もかもを打ち消して
疑問を抱く余地すらない
何もかもが無に帰して
自分の部屋の明かりを消して
信じられないわけじゃない
それすら面倒だなんて感じるんだ
大げさなことは言ってない
ホントに些細なことなんだ
破れてもない夢を捨てて
今あるものに感謝する
ただそれだけ
ただそれだけ
未来なんてどうでもいい
実体なんてそこにない
誰の手にもできないのなら
誰かの足になれればいい
自分を捨てて
知らない誰かのそばにいたい
君が言うならそうしよう
君も貴女もどうでもいい
もっと他のどこかの誰か
まったく知らない人がいい
必要となんてされてない
誰かの何かになれればいい
雨が降る日はそんな気持になってしまう
本当の自分が現れるんだ
- 2007年5月26日 00:33
- Poetry