僕は君になにを残してあげられるだろう
そんなことをぼんやりだけど考えるんだ
悲しみや苦しみが
あたり前の空気のように
世界中を取り巻くけれど
優しさや幸せも同じように
君の背中を押してるだろう
自分の思いを伝えられず
人の涙に切なくなっても
同じ勇気があるのなら
なにもせずにただ黙って
その隣で眠ってあげる
10年後 50年後
君のころもこの空を
同じじゃなくてもいい
君の笑顔を包んでくれる
そんな空を見上げることができたなら
僕も嬉しい
- 2006年8月24日 18:10
- Poetry