十把ひとからげ de 十人十一色

 価値ないものなんて、ありはしない。

 価値のないもの10コをまとめて1つにすれば、それはそれで役に立つかもしれないし。

 ワラ10本を1つにまとめれば、それがタイマツになるかもしれない。

 線香花火ほどにも及ばないほのかな炎も、大きく長く燃えてくれるかもしれない。

 強く、太く、大きくなる。

 なにかを1つにまとめたならば、それをまたバラバラにすることだってできる。

 1人じゃできないことだとしても、10人いれば、そこからいろんな可能性が広がってく。

 10人いれば、その人たちはそれぞれにその人の色を持ち、それぞれの色を放ってる。

 たしかにバラバラかもしれない。

 でも、そこに新たな1色が見えはしないか?

 10人の10色が集まったところに生まれる、その新しい1つの色。

 もしかしたら無色になって、そこに新しい色を作っていけるかもしれない。

 たしかにそこには、新たに生まれたもう1つがある。


 …それさえ食ってしまおうとするのが、アイツらです…

  • 2006年7月26日 05:23
  • 松田拓弥
  • Essay

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