夏の桜は花火だった
月並みだけれど咲いて散ってく
色とりどりの景色を見せては
夢のように枯れていった
ずっと眺めてたいとは思えなかった
どうせ消えるものなんだって
先が見えたと感じてしまうから
それなら最後に夜空も見上げることもなく
途切れることなく火をつけていく人でいたい
桜に見とれることもなく
その花びら1枚の美しさを知っている人でありたい
- 2006年7月 5日 00:02
- Poetry
夏の桜は花火だった
月並みだけれど咲いて散ってく
色とりどりの景色を見せては
夢のように枯れていった
ずっと眺めてたいとは思えなかった
どうせ消えるものなんだって
先が見えたと感じてしまうから
それなら最後に夜空も見上げることもなく
途切れることなく火をつけていく人でいたい
桜に見とれることもなく
その花びら1枚の美しさを知っている人でありたい