言葉って、どうにも難しいですよね? そうですね。そうなんです。
ニュアンスが伝わらないと、どうにもこうにも理解に苦しいときがある。ちょっと微笑みつつ、腹立たしい言葉を投げかけてみても、相手にはそうは伝わらないのですよ。「あ、ちょっと怒ってる?」みたいな感じですわ。
そこで登場するのが、“嗅覚”というやつなんですわ。
本当は何を言いたいのか、何を伝えたいのか、それを嗅ぎ取るわけですなぁ~。ニブいやつは、その裏側を見ることができずに、真に受けてしまうことが多々ある。まあ、言う側にも問題あるんだろうけどね。
で、わたしはこう思ふ。
“人間、1番反応を示すのは、ニオイなんではないか?”
どう、当たってない?
地味だけど、当たってない?
それが本当に鋭いものを持ってる人ってのは、なぜか突如としてとんでもないことを言い放ったりするものです。
そこから勘違いが生まれ、すれ違いが生まれ、時には愛が生まれ、また別れが生まれたりするわけですなぁ~、きっと。
言葉を濁すことを意図的にやってるやつは、本当に質が悪いです。
そうやって曖昧に言葉を発することで、単に“ニオイ”を相手に感じさせるだけなのですから・・・・・・
伝わりますか? このにおい。
- 2006年6月 6日 11:46
- Essay