たとえ小さな一歩でも
そこから旅は始まる
導きの手はなにもいらない
ただ足の向いたところへ
自分の心が行きたい方へ
きっと行ける
必ず行ける
あなたの見つけたその場所へ
あなたにしかないその場所へ
つらいとき さびしいとき
ふと涙してしまいそうなときは
ちょっとだけうしろを振り返ってみてごらん
きっと独りじゃないことを知る
だれかの影が必ず見える
だけどそれはあなたの旅路
だけど独りでいるんじゃない
そのときのつらさだとか
きっとその涙の理由も1つじゃない
ちょっと遠くへ来すぎていても
二度とそばへ行けないわけじゃない
そんな距離であなたをずっと見守っている
ぼくはいつでもここにいる
あなたから見てぼくはいつもそこにいるから
- 2006年5月21日 18:39
- Poetry