いやぁ~、かわいいなぁ~と思った。
まあ、警察まで巻き込んじゃったのはちょっとマズったけどね。
ってか、そうなる前に親のほうも、ちょっと子供の言葉を鵜呑みにしすぎたんじゃね??
心配するのはわかる。
僕だってもしそんなこと子供に言われたら……いや、そんときはたぶん、警察に連絡する前にもう、自分が血眼になって探しに奔走するだろうな。
でも、けっこうそういうのってなんとなくわかるもんなんじゃねぇの??
“怒られる”と思ってついた嘘なんて、僕が子供んときはまるで通じた試しがねぇ。すぐバレた。
嘘をつくのは、子供のころからけっこう上手なほうだったと思う。
でも、自分の親にだけは通用しなかった。
まあ、必死とあらば、子供ほど演技のうまい役者はいないだろうけどさ。
ジェイミー・フォックスもまっつぁおだ。ヒラリー・スワンクも生き返るだろうさ。
とはいえ、仕事でやってる人のそれとは懸かってるもんが違うけどね。
自分の子供だし、どっかで通じ合っててなんでもわかってるような気になるらしいけど、やっぱしなんだかんだ言っても、普段のコミュニケーションが一番大事だよ。
で、この“通じ合う”ってのはたぶん、血とかそういうがそうさせるんじゃないと思うんだな。
結局、状況とか環境だよ。
血のつながった人どうしじゃ、逆に通じ合うっていうことはないに等しいんじゃないかな。あ、双子はあるか。
通じ合えるのなんて、むしろ他人どうしだよ。
とはいえ、その男の子に言いたいこともある。
“男なら、たった1つのどんなに些細な嘘だとしても、それは何があろうと何を言われようと最後まで貫きとおし、墓穴の枕にして眠れ”
- 2006年6月17日 00:32
- Diary
ランキング参加中なので。
単語連鎖
- あとがき : 木洩れ日広がる静かな森
- まえがき : 自分のためにだけ