「どうして」って聞かれるたびに
「わからない」って答えを用意していて
いつも答えられない自分がいた
「わかる」か「わからない」も
その答えの1つだと思ってた
つらいことや悲しいことには理由がほしくて
忘れることはできそにないから一緒に捨てる紙がいる
どっかで詰まることがないように
できれば早く水に溶けるものがいい
楽しいことや嬉しいことにはそれは特に必要なくて
ただこのまま続いてほしいと願うだけで理由はいらない
ずっと理由なんて求めることがないように
できればそんな不安もなければいい
- 2006年5月27日 17:40
- Poetry