心の季節

もしキミが
このまま振り返らずに去ったとしたら
僕もきっと
このまま振り返らずに歩きだすだろう
また1つの季節のなかへ…

夜はまた影を伸ばして
次の朝に溶けるのをただじっと待っている
でもキミとの別れは次の朝にやってきた
出逢ったあの日と同じ太陽の下に立つキミが
今はうしろ姿の影を伸ばして歩いてく
「さよなら」の意味を見つけた僕は…

キミとの季節を探してる
キミとのすべてが想い出に
キミとのすべてが季節のなかに
心の季節にあふれるキミは
今はもう新しい季節の光を浴びてるんだね


もしキミと
また新しい季節のなかを歩けるなら
きっと僕も
振り返らずに去っていった君のうしろ姿を抱きしめられる
心の季節をもう一度…


キミのすべてがめぐる景色をかすませて
季節を1つに結んでく
すべてが同じに見えた季節のなかにも
キミが見せた花の写真が季節の色を塗りかえていた
キミと過ごした心の季節は
ずっとずっと僕のなかでめぐるだろう

  • 2006年5月11日 02:49
  • 松田拓弥
  • Poetry

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