最近、寝不足が過ぎるようだ…
ふたたび血尿の嵐が訪れる…
まあ他の病気を煩いはじめたのかとも思ったりもしたが、そんなことはどうでもいいのだな…
学びたいときは全力で学ぶのみ。
遊びたいときは全力で遊ぶのみ。
眠るときは、がっつり眠るのみ。
働くときは手抜きせずに全力でぶつかるのみ。
失敗も多い。
涙の跡は、なんとか笑顔でごまかして、人生の苦い汁は外にぶちまけることなかれ。
それはまるで青汁のごとし…美味くはないけど、体にはいいらしい…きっと丈夫な体を作ってくれるさ。
強くなれる。
歌いたいときは、全力で歌うのみ。
踊りたいときは、全力で踊るのみ。
考えるときは、全力をだして集中して考えるのみ。
観る、聴く、嗅ぐ、触れる、しゃべる、感じる、なんとなく。
愛するときは、出し惜しみせずすべてを委ねてみたいから…
欲張りになることもある。
あれもこれもと、いろんなものに手を伸ばす。
だけど、どれも中途半端で、姿が見えるだけで、触れることができずにいた。
でも、伸ばしたその腕を引っ込めることなかれ。
目覚めても忘れない夢を、その胸に秘めているのなら…
人は、人として、人のために、人らしく生きていきたいと願う。
たとえ、この大木の下で疲れ果てようとも、きっと少しの休憩なら、まわりだってそんなに変わってない。
そこには、ほんのちょっとの休憩をとってる“自分”という存在が、1人不足してるのだから…
自分にはそんな価値はないと感じてしまう日も、きっとあるだろう。
違う。
でも、それは違う。
“自分”こそが、その“価値”なのだから。
そんな価値はないなんて思わないで。
そんなふうに感じないで。
その大木の下に伸びる木陰の居心地がいいのなら、自分の好きな歌でも口ずさんでいたらいいんだ。
きっとそこから見えるまわりの景色も、ほんの少し休憩をとるはずだから。
人は、人として、人のために、人らしく生きていく。
- 2006年5月10日 19:51
- Essay