たった1つの答えを求めれば求めるほど
それが1つじゃないと思い知る
真実や事実はもしかしたらたった1つであるかもしれない
でも答えは1つじゃない
いろんなたくさんの「もしも」があるなかで
真実はたった1つしかないにしても
答えは決して1つじゃない
もしかしたら答えなんてないかもしれない
疑問ばかりがあるなかで疑うことが多すぎて
それさえ見つけられなくなる
目を細めてみれば
むこうの小高い丘さえ砂漠と映すように
疑問に目を閉じれば答えも消えてしまうかもしれない
疑問に目を向ければ答えとともに浮かんでくるかもしれない
もしかしたら疑問自体がその答えなのかもしれない
- 2006年5月 8日 13:59
- Poetry
ランキング参加中なので。
単語連鎖
- あとがき : この震える胸のなかで
- まえがき : 【永遠】の時を超えて