いつもできてることばかり何度も何度も見つめなおしては
まだまだと自分の尻をたたいてる
だけどホントはそこに満足しきった自分もいる
探してるのは今のベッドで使える新しい枕
ちょっと見た目や色が違うだけで
今だってぐっすり眠れてる
求めてるのはもっと上
だけど探してるのは同じ目線
踏みしめてるのはもっと下
抱く夢さえ両手で届く範囲だけで
自分ができるものの枠のなかしか
その翼を広げられない
だけどそんな自分を嫌いにもなれない
夢や希望がなにより大事と雲をつかもうとするもう一方の手で
金や女のはっきりと跡を残す足取りを追いかける
どっちがホントに大事かなんて全然決められないし
そんなの考えることすらバカバカしくも思えてきた
上や下がないのなら
右も左もどうでもいい
たとえそんな自分を突き動かすのが
今は虚しさだったとしても
たたいたケツは腫れあがる
そんなふうに自分は変わる
変わって少しまた少し
変わり続けて進んでいく
虚しささえもかき消して
- 2007年7月 5日 00:55
- Poetry
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