理由

 頭の片隅に浮かんでは消えて、その束縛から逃れられなくなる。

 人それぞれに、それは存在して、消化して、昇華して……また再生して。

 理由を探し、見つけては、また別の理由を探し、見つける。
 別れを経て、また新しい別れを選ぶ。
 出逢いを踏みしめながら、また新しい出逢いを求めては、そのなかに点在する出逢いをつむぎ、散る。

 人間は、なにかを築きあげ、創造するとき、同時に、それを破壊する方法を探す。

 理由が欲しいなら、それをまず一生懸命やってみよう。
 あとから気づくものこそ、理由であり、希望なのだから……

 理由を血眼になって探すより、それを取っ払ってがんばれるそんな自分を見つけよう。

 【無我夢中】

 ……イイ言葉です。

 炎を見つめるほど、その影に目を奪われる……

  • 2006年7月11日 16:26
  • 松田拓弥
  • Essay

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コメントありがとう : 1

ogre 2006年7月11日 17:03

読ませて頂きました。

なんだかとても心に響きました。目の前が開けた気がします。

ありがとうございました。

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