「自分がちっぽけに思えて…」
「この空に涙を流したあの日の悲しみも小さく思えた…」
かなりあるね!!
「誰にでも明日はくる…ちっぽけなこんな自分さえも受け入れてくれる、デッカい朝陽とともに昇る明日という朝が…」
反吐が出らぁ~!!
『勇気系』の歌にさ!! しかし、今なお根強い人気がありますなぁ~…。
“ちっぽけ” なんかじゃねぇ~ぜ!!
自分!!!!
そうやっていろんなこと感じたり、思ったり、時に悩んだり、泣いたり…
あの日の悲しみはちっちゃい?
違うね!!
デッカいんだ!!
胸いっぱい悲しんで、頭がいっぱいっぱいになるまで思い悩んで、それのどこがちっさいってんでぃ!!
それは、そんな “自分” にしかないものなんだから…
「…あの日の悲しみが今小さく見えたのは、あの日から自分がほんの少し大きくなれたから…」
…自分って存在はデカいんです。
まあまあ、ミュージシャンたちや作詞家さんたちもそれを伝えたいのかもしれないが、俺はあえて、こっちをもっと言葉にして伝えたい!!
人間の存在は小さいかもしれない……そうかもしれない。
でもね、そのなかにある気持ちってのは、何よりデッケ~んだよな……
それをだね、食べ物がない人とか、病気の人とかと比べて、自分はまだ幸せなんだって感じるほうが、失礼ってなもんじゃねぇか?
気休めにもなりゃしない。
その人たちだって好きでそうなったんじゃないかもしれないけども、やっぱり結局は自分次第なんだと思う。むしろ、自分がそうやって生まれ持ったものにくよくよしてる人のほうが少ないんじゃない?
親の代からそういう暮らしをしてたって、「こんな暮らしなんてもううんざり」とかつぶやきながら、ゴミ箱漁ってちゃ~、世話ないしな。
好きでなったわけじゃないなら、好きなことやってみりゃいい!!
本当にどうしょもない時は、仲間がいる!!
頼り頼られること、人間としてあたり前のことなんだから!!
「困ったときだけ頼ってきやがって…」
こんなことグチグチ言ってるやつこそ、器がちっちゃいってなもんだ!!
自分をちっぽけだなんて、たとえ太陽が昇らなくなったって思うなァ~!!!!
そんな歌詞がまだ出てないなら、俺様が作ってみんなに手渡して握手会でも何でもしたるっちゅーねん!!
ただしその会場は、うちの前です…しかも夜中にですが…
- 2006年5月 7日 10:47
- Essay
ランキング参加中なので。
単語連鎖
- あとがき : 【永遠】の時を超えて
- まえがき : 口実