恋をしよう

 ひとりじゃない。
 自分以外の誰かを想うことで、自分が見つかることもある。


 誰かに恋をしたら、自分にも恋してあげよう。
 それまでは自分なんてって、ちょっと投げやりだったことがあっても、大切に思ってくれる人がいる。
 素晴らしいじゃないか。
 そんなあったかい気持ちを無視するなんて、その人がすごく悲しむよ。


 相手を包みこんであげよう。
 覆い隠すんじゃなくて、あったかく包んであげよう。
 包まれよう。
 明るいなかに、より明るい存在があればこその眩しさ。
 見つけよう。


 思うこと。
 思い、つづけること。
 思い、描くこと。
 思い、描きつづけること。


 心のなかに、そのすべてがある。


 自分一人ががんばったからって何かを変えられるわけじゃないだとか、そういうんじゃなくて、自分が変わるためにがんばること。
 だって、変われるんだから。


 その人のことを想ってる自分のことも好きになれず、どうしてその人を想っていられるの。
 その人は大好きだけど自分は好きになれないなんて、そんなのおかしいよ。悲しいよ。
 だって、その人のことが好きって感じたら、いつの間にか微笑んでたり、一人でニヤニヤしてしまったり、なんだかわからないけどワクワクしたりドキドキしたりするじゃない。
 決して楽しいことばかりじゃないかもしれない。
 でも、だって、好きなんだから。


 誰かに恋をしたら、自分にも恋してあげよう。
 そんな自分を、きっとその人も好きになってくれるから。

  • 2006年4月18日 00:48
  • 松田拓弥
  • Essay

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