そして今、その “裏切り” のない交差点に、ぼくはたたずんでいる。
見上げると、そこには大きな大きな空がある。
ふと他人に視線を向けると、一瞬だけぼくを見るか、見て見ないフリをする。
手にしたお金でなにかを買えば、それはどこかへ消えてゆく。
知っている人を探してみるけど、それはきっと影や記憶が重なるだけで、知らない人のなかに潜む小さな小さなぬくもりを探してるだけ。
見つからない。
そこにはきっと誰もいない。
- 2006年4月18日 00:33
- Poetry
そして今、その “裏切り” のない交差点に、ぼくはたたずんでいる。
見上げると、そこには大きな大きな空がある。
ふと他人に視線を向けると、一瞬だけぼくを見るか、見て見ないフリをする。
手にしたお金でなにかを買えば、それはどこかへ消えてゆく。
知っている人を探してみるけど、それはきっと影や記憶が重なるだけで、知らない人のなかに潜む小さな小さなぬくもりを探してるだけ。
見つからない。
そこにはきっと誰もいない。