夢は手を伸ばせば届くもの。
でも届かないから怖いもの。
目が覚めて、忘れた夢をもう一度…
届く前にその手を引っ込めたくなるほど怖いもの。
でもあきらめたくないもの。
あきらめきれずに残るもの。
夢の残骸、そこにはいくつありますか?
夢のかけら、手のひらでいくつ落としましたか?
もう一度拾い集めて、もう一度笑顔を取り戻してみませんか?
でもぼくにはそんな魔法は使えないから
自分自身に魔法をかけて
もう一度笑ってみてください。
もう一度笑顔を思いだしてみてください。
忘れかけた笑顔でも、まだ忘れたわけじゃない。
もう一度自分の笑顔にその手を伸ばしてみてください。
- 2006年4月25日 01:09
- Poetry