2006年4月の文章リスト

“ 2006年4月 ” 分の文。

ひとりぼっちの詩

いつの間にか言葉を忘れて
どんなに気持ちを伝えたくても
声はむなしく秋の空に
気持ちはいつしか冬の風に

聞いてほしい言葉がある
伝えたい気持ちがある
誰かが気づいてくれるのを待っている
ただただここでひたすらに

なにもできずに
僕は書くだけ 歌うだけ
気づいてほしい言葉がある
気づいてほしい心がある

僕はひとりなんかじゃない
君もひとりなんかじゃない
せめて自分のなかには
もうひとりの自分がいるから

気づいてほしい言葉がある
気づいてほしい心がある

……きっと誰もがひとりぼっちなんかじゃない……

でもきっと誰もがわかってる
ただそれがすごく怖いだけ
不安はずっと消えないから
ずっとずっと怖いだけ

君も僕も
そして みんなも
怖がらないで
誰もひとりぼっちなんかじゃない

忘れないで……

  • 2006年4月 7日 07:08
  • 松田拓弥
  • Poetry

Alive

「死にたい」

そう思えることこそ、自分が生きている証拠。

「生きたい」

そう思うことこそ、自分が楽しく生きていけるための気持ち。

死ぬために生きてるヤツも、死ぬために生まれてきたヤツも、そんなヤツは1人もいない。

生きてりゃ何かいいことある。

呼吸すらも楽しく感じる。

  • 2006年4月 5日 00:48
  • 松田拓弥
  • Poetry

1sec

忘れられぬこの想い いつかきっと忘れよう…

それがいつか想い出と呼べるようになるまでに…

そのとき時計は意味を消す…

時を刻むことが小さく見える…

1秒がとても小さいものであるかのように思える。

想い出のなかの1秒はとても大きいものなのに…

  • 2006年4月 4日 06:44
  • 松田拓弥
  • Poetry

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